こんにちは。
朝から大黒摩季さんのあなただけ見つめてるをエンドレスで流している夫に何故か申し訳ない気持ちになる、歌とは正反対の女な私です。
さて今日は2020年にいった箱根旅行の記事をアップします。
宿泊したのは12000冊以上の本に囲まれて過ごすことができるブックオーベルジュ・箱根本箱
![箱根本箱の写真](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/0F39ACC0-F950-426C-996E-7BA9E240E5EE-1024x768.jpeg)
今回は家族それぞれ予定があり
私と次男は湯河原から車で、夫と長男は東京から電車でホテルに集合しました。
![箱根まで](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/B6DBBEB3-7B8B-40C9-B10B-0E309EFE7A65-768x1024.jpeg)
館内は至る所に本がたくさん。
気に入れば購入可能ですし、どんな宝物が紛れているんだろうと探す時間も楽しい。
![ブックホテル箱根本箱](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/1F512C5B-0F1E-4446-A713-D13C422999FB-1024x768.jpeg)
各所に設置されたチェアがどうぞゆっくりお掛けくださいと語りかけてくるよう
箱根本箱のお部屋
全室客室露天風呂付き
内風呂なしのシャワーからそのまま露天風呂に入れるようになっています。
![箱根本箱の部屋付き露天風呂](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/277D3D8B-5545-40E7-B87F-411ABFB90599-1024x768.jpeg)
でもお部屋の露天風呂より大浴場がお勧め
✑写真があまりないのでお部屋や大浴場はHPを見てね
なんだろうか
お部屋はシンプルで綺麗だけど高級ホテルというより某良品店の店内に入ったような造り
クローゼットかと思って開けたドアの先には半畳くらいの何もないスペースがあり、大きな埃の塊がいくつもありました
ソッと閉めましたが、いま考えるとフロントにお伝えするべきでした
お部屋やシーツは真っ白で清潔でしたよ
お水以外のフリードリンク・フリースナックが人数分用意されていて
![箱根本箱フリードリンク](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/BBE1BAEC-3387-484E-81E4-ED878E36487E-1024x768.jpeg)
お部屋で使えるアイパッドも
もちろんフリーWi-Fi 繋がりも良好
![箱根本箱フリードリンク](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/B1B9C706-774D-4CFC-8232-B8E09E031661-1024x768.jpeg)
箱根本箱レストラン
食事はホテル1階の唯一ある自然派レストランで
オープンキッチンカウンターとテーブル席
私たちは個室のテーブル席でいただきました
ディナーはコース1種類
![箱根本箱の食事](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/F95AEBC7-C2F0-4804-80F3-23779B6A8449-1024x768.jpeg)
![箱根本箱の食事](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/0E6AF0CC-8DED-4B2A-A95F-BCF895EF902F-1024x768.jpeg)
お食事は期待してたぶん残念な気持ちに
ほぼ全ての品に柑橘系の味付けがついていてコースにメリハリがなく一辺倒
デザートまで柑橘系で参ってしまいました
お野菜メインなのに量も少なくて追加できない、アラカルトなし
食べ盛りさんと私は
お腹が満たされないーーーー
でもなるべく地元の素材を使うというのは素敵
創意工夫された新しい味に出会えたし、身体に優しい料理なのは間違いない
✑金目鯛はぱりぱりの皮目としっとりした身を一度に楽しめて美味しかったです。
![箱根本箱の食事](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/2000D7E3-67BD-46EA-A109-E2237466D9DF-1024x768.jpeg)
レストランでも館内の本の読書可能。食事中は会話したいので私たちはお料理がくるまでで。
1人旅の時だったら食事中もちょっと本が読めるのって嬉しい!
館内での過ごし方
レストランを含めゆったりした館内着でどこでもウロウロできるのはとてもリラックスできたし
子供達は秘密基地みたいになっている本棚が楽しそう
本棚の中には階段やゴロンとできるスペースがいくつかあるります。好奇心旺盛な子供にはたまらないよね。
![箱根本箱館内着](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/7B38FC2B-1158-45C2-9C3C-AE8368343CB8-scaled-e1642297973914-828x1024.jpeg)
本好きの次男はお気に入りの場所を見つけ、いないと思ったらそこに籠って本を読んでいました。
まじで何時間もでてこない
そして本をあまり読まなくなってしまった絶賛反抗期中の長男は読みだすのに時間がかかりました(笑)
まぁでも読書以外の時間も次男のそばで何やら楽しそうにしているのでよかった。
![箱根本箱の本棚](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/5CF2ACBF-9DD0-410F-9B1A-9114C2A5C89E-1024x768.jpeg)
✑原則的に小学校高学年に満たないお子様の宿泊はできません
宿からはお子様宿泊についてこのように明記されています
<お子様のご宿泊を検討いただく目安>
- 夕食の提供には約2時間かかります。その間、静かにお過ごしいただけますか?
- 元気に走り回らず、静かにお過ごしいただけますか?
- パブリックスペースでは、静かにお過ごしいただけますか?
どこでも本を読んでリラックスができるということはどこでも静かに過ごせるということ。
本に触れている時間は好きな世界で過ごせる贅沢なので、自分の子供がはしゃいでその時間を奪ってしまうのは避けたいですよね。我が子は走り回ったりはもちろんしませんがやんちゃでアホなのではしゃぎたい場面もあったでしょうし、会話するのもかなり配慮が必要でした。
家族連れなのに会話の少ない旅行にもなってしまったので、小学生以下のお子様連れや兄弟連れにはお勧めしません。
子連れについてこう明記されている宿への宿泊について、他のお客様への配慮を含めもっと良く考えるべきでした。
シアタールームもあります。映画が流れていたけど途中なのでよく分からず。
大きなソファがあってゴロゴロしながら本を読めるし、人もいなくて悪くないけど殺風景でちょっと寒かったかな。
![箱根本箱シアタールーム](https://traveling-martini.com/wp-content/uploads/2022/01/B443F9F3-4E77-4170-8D71-375C41073CE5-1024x768.jpeg)
最後に
自然の懐にある図書館に泊まっている感覚で、ここで本を選んでゆっくりするなら2泊したいところ。
ただ値段の割に全てが簡素で物足りなかった。スタッフはフロント業務のほかレストランスタッフも兼任していました。さらに夜間はスタッフ不在。
この価格帯の宿にしては人が足りていないのかも。
とはいえ行ったのは1年前なのでこの時とは随分違うかもしれない。
本好き同士の若いカップルで行ったら楽しそう。
本と人との出会いの場というコンセプトが好きだからもっと素敵になればいいなという願いを込めて。
箱根本箱 HP
来訪日 2020年12月(年末)
✑アクセス 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491
箱根登山鉄道 ケーブルカー「中強羅駅」徒歩5分
✑℡ 0570-001-810
✑予約方法 一休ホテル
✑料金 大人3名(内1人中学生)+小学高学年1名 夕朝食付き
税込 163,918円
✑部屋 全18室
2階グリーンビューリラックスツイン 露天風呂付き
✑チェックイン 15時(最終18時)
✑チェックアウト 11時
✑駐車場 あり 無料
✑Wi-Fi フリーWi-Fi
END