こんにちは。
先日ゼリーのイエのゼリーが届きました、カラフルで可愛いし美味しい♡
今となってははオンラインで人気すぎてなかなか購入できません
いつか福島の実店舗にお邪魔してみたいです
それでは白川郷の旅行記です
白川郷 旅行記
ーーー 国境の長いトンネルを抜けると雪国であったーー
純文学にさほど詳しくない私の頭にこの言葉が浮かぶくらい朝からテンションが上がってました
この場所を写真で見た時からずっと行きたかった白川郷へ1人旅、始まります
7:20 東京駅発
まずは自宅の最寄駅から東京駅、それから金沢へ
東京駅 7時20分発 ⇨ 金沢駅 9時50分着
北陸新幹線かがやき グリーン席 18900円
予約:えきねっと
北陸新幹線かがやきで約2時間半。
iPadにダウンロードした白川郷ゆかりのアニメ, ひぐらしのなく頃にを見ることに。せっかくだから旅先に縁のあるものを。
でもちょっと意味がよく理解できていない。とりあえず女の子が急に豹変するので怖いです。呪い??メンヘラ??
あと、季節が夏設定で今からそこへ行くという実感がいまいち湧かないかな。かな……
この2年後、次男がこのアニメにハマり再び白川郷に訪れることになるとはこの時思いもしませんでした
そのブログはこちら⇩
意外とこのアニメに夢中になり気づけば窓の外はもう雪景色⛄️
グリーン車は車両に5人ほどしか乗っていなくて広々。2列-2列で隣に荷物も置けちゃう♪
はぁ、それなのに、、、通路挟んで同じ並びに座った一見できそうな若いスーツの男性、貧乏ゆすりしながらお弁当を食べ散らかして床が食べクズだらけ。食べた後のごみも置き散らかして下車したから目に入る。こんな人初めて見た。
乗務員さんがお片付けしていました。お疲れ様です。
そして私の駅弁は塩分強しでした。
席に充電ソケットあり
9:50 金沢駅到着
白川郷行きのバスが出発する1時間前に到着。
金沢駅は世界で1番美しい駅舎の1つと言われているそうです。
予約済みの白川郷行きバスチケットを先に発券しておこう
(2年後にはモバイルチケットになってました)
白川郷行きチケット発券場所
金沢駅東口を出て
バス乗り場沿いに左☜へ
左手にやかんが見えますが(このときは雪に埋もれてますね)まだそのままバス乗り場沿いに進みます
横断歩道をこえたこの建物内1Fで発券できます。
この時、復路は満席と言われたので事前に往復予約しておいてよかったです。帰れないところでした。
どうやら金沢駅から主要観光地まではバスがたくさん出ているらしい。帰りにどこか寄ろっかな。そんな行き当たりばったりに、あぁ1人旅だと嬉しくなります。
駅ビルが栄えているので時間までぶらぶら。本屋で100名城スタンプ帳付きの本を見つけたから明日もまだあったら金沢城へ行こうかなーなんて。
金沢は雪がちらほらだったけれど、念のため傘を購入。真っ赤な折りたたみ傘。
白川郷にはスーパーが一つあるけどt生活必需品を買うのは難しそうだったのでこれはもう大正解でした。
12:15 白川郷到着
予定より少し早く白川郷に到着
思ったより近く簡単に来られるように感じました。かつて秘境といわれたのは、豪雪地帯のため冬季になると周囲との交流を遮断したからだそう。交通整備が整ったお陰で冬の白川郷の景色が拝めるんだな
バスを降りて、あれ、ここからどうやっていこう。と一瞬怯んだ(笑)けれど、携帯のナビに任せて進みます。思ったより寒くないなぁなんてこの時は思いながら。
高台にある宿と言っても道はゆるやか。ゆっくり写真を撮りながら白川郷にきた喜びを噛み締めます
ここ数日の雪の量が半端ない
除雪車が頻繁に通るのと村の方たちも雪かきをしているので歩けるようになってます
集落には用水路のような川があちこち流れていてそこに雪を流していました。庄川から流れてきているのかな。庄川の川の色が白っぽいことから白川郷という名がついたとも言われているそう。
凍っています。白い庄川って凍っている川のことかな。
13:00
バス停から宿まで歩いて10分くらいかな。写真を撮りながらゆっくり向かっても、チェックインより早くついたので荷物を預かっていただけるようお願いして散歩へ。
雪が激しくなってきます
それでも雪がほとんど降らない地域で育った私は一面の銀世界とこんもりと積もった雪にワクワクが止まりません。別世界に来た感じ。
だから身体が少しずつ寒さにやられていることに気づきませんでした
赤い郵便屋さんが絵になる
気のむくままに歩いて、気がすむまで写真を撮ります。降り続く雪はやむ様子がありません。カメラは寒さですぐ電池がなくなりました……しかも、充電器忘れたーー!
でも大丈夫。買ったばかりのiphone13様がまだ残っています。ただ展望台からの景色はほぼ白
うー、この景色を楽しみにしていたけど、これはこれでノスタルジックね。また明日は違う白川郷が見れますように。
白川郷 展望台への行き方
片道200円 現金のみ
展望台へは歩いても行けるし(20分)、シャトルバスも出ています。コロナ禍で減便中
真ん中の小さい文字で書かれてある時間が今のシャトルバスの時間
(この時刻表は多分帰り便)
往復どちらも20分間隔くらいで運行しています。
帰りは降ろしてもらった場所(バス乗り場の標識がある)に戻ればまたお迎え便がやってきます
白川郷内のバス乗り場
展望台行きのバス停は地図上だと通り沿いだけど通りから数歩入ったバスの駐車スペースに標識があるので少し分かりにくい。特に雪だと埋もれかけてるので……
時間によって中型バスだったりワゴン車だったり。
足元から暖房が出ている席でラッキー
ここで素敵な出会い。新幹線で見たひぐらしのなく頃にの登場人物たち。知らないままだったら、なんだこの二次元は・・・で通りすぎるところだな。少し知っているだけでもっと旅が楽しくなる。
情報がなきゃないで面白い時もあるけど
1:28 pm 白川郷の重要文化財へ
展望台からはすぐ戻り、国指定重要文化財である和田家という合掌づくりの家に寄りました。今日宿泊のかんじやさんも合掌づくりのお宿だけど、内装は過ごしやすいように改装をしているようだったので
ここでは昔ながらの合掌造りが保存されています
入館料 大人 330円 子供 150円
(2022年3月31日まで)
ご立派なお屋敷
靴を脱いであがります。
この日は私を入れて2-3組ほど。所々に暖房器具を置いてくださっていますが、それでも足元がかなり冷えました。ずっと外をうろついていた私は大ダメージ・・・・・・スノーブーツって偉大。
和田家で200有余年前から主に冠婚葬祭等に使用した漆器類
祖母のお家にもこういう食器類がたくさん飾ってあり、それが子供心に素敵でままごとで勝手に使っては怒られていました。この漆器類もそういった表向き以外の内々エピソードがきっとあるよねなんてほっこりした気持ちに。
合掌づくりの自宅にある囲炉裏は火をたくことで木材を乾燥させ家を強くする役割を担っています。防虫・防腐効果もあるそう。
2階へあがってみよう
うわさ通り外国のかたが沢山ここに来ていたんだなぁ。階段は急です。高所恐怖症なので降りるときは少し怖い。
合掌造りとは釘一本使わず木材と縄だけで作り上げた木造建築の集大成。創意工夫を凝らし熟練の技でその価値を守ろうとする意思がぎっちりと巻かれている縄にあらわれていて惚れ惚れ。
屋根の修繕や冬の支度は村人全員で助け合うそうで、そういうエピソードからも温かみを感じます
昔はここでお蚕様を育てていたのかな。空気の通りが良くて確かに過ごしやすそう。
シルクに使われるお蚕様は養蚕業用に品種改良されていて、繭になったらお湯で茹でて糸を紡ぎ取ります。
昔の人は生命の恵みからいただいていることに敬意を表しお蚕様呼び。
そしてそして実は、蚕の成虫ってめちゃ可愛い。天使なモスラ。(実物をいつか見てみたい)と言っても寿命は10日ほどで餌を食べられません。飛ぶこともできないので自然界で生きることはできないのです、、
こうやって自分が食べるものや身につけているものがどういう過程で仕上がっていくかに興味があるし、知った上で身につけるか食べるか判断する人になっていきたい。
まぁ理想の自分は遠い。
そして我が家のペットの餌でもありますので私もお蚕様と呼ばせていただこう
さて、足の冷え冷えがそろそろ厳しくなってきました。かけてある温度計を覗いてみると3℃くらいかな。ヒエー。そろそろ宿へ戻りましょう
こんなこと書かせるようなことするんじゃないよ。
白川郷のいろんな景色が見たかったので、最初に宿へ向かったのとは違うルートを歩きました
あっという間に雪だらけ。写真を撮るために手袋をしていなかったのもあり宿に着く頃には自分の持っている傘のように手が赤く震えていました。
冷えた体を温めてお宿でゆっくり
次回は宿泊編です。