こんにちは。
正月ボケがまだ抜けないのか毎朝のお弁当作りに必死な母です。息子たちが学校へ行った後に二度寝・三度寝しています。
そんなぐうたらな私ですが、マイル講座なるものを申し込んでみました。旅は私の人生に欠かせないものなので、お得に旅ができるよう勉強してみてみます。
初期費用はちとかかってしまいましたが、すでにお得な情報がたくさんあり追いつかないほどです。元はしっかり取ります(笑)
それではモルディブ旅行の続きです。
⇩前回の記事はこちら
ココナッツツリーホテル 宿泊記
ホテル横の細い路地を進むと右側にロビーがあります。
フロントのお兄さんは愛想が良くて明るい方
部屋は3階だったかな?の一応ファミリールーム。エレベーターはありません。荷物はスタッフさんたちが運んでくれ、部屋まで一緒にきて部屋の説明を受けます。
部屋に入るとベッドが二つ。
ドア正面に2段式のベッド
入室して左側に大きなマスターベッド
この2段式の下で寝るのを次男が嫌がったので、マスターで3人で寝ました。全部でかけ布団が2枚しかなかったのに次男がそれにくるまって寝るもんだから、夫と私はいくら南国とはいえ寒い夜を過ごしたのでした。
今思えば布団の追加を貰えばよかった。もしくは次男から剥ぎ取って無理やり入ればよかった(笑)
バスルーム
写っていないけれど左側が洗面台
どちらが何なのかわからないままだったボトル。みんな、何となくで使用。
一応、テラスあります。狭い路地沿い。
洗面所には蟻が列をなしていたのと、ゴキブリが1匹出ました。
リゾートの虫は気にならないけど、街ホテルの虫は気になっちゃうね。ゴキブリも仕方ないんだろうけど、だからといって放置して眠れないので格闘して外に出てもらいました。
あと、天井のファンが今にも回りながらぶっ飛んできそうだったので、止めました……シャンプーボトルもだったり所々にツッコミどころがあって、寝てる長男以外の3人でクスクスッと笑えた宿泊でした。
歯ブラシはないので持参が良いです。
いかにもアジアっぽい雰囲気な街中でこういうホテルに泊まるのは面白い
ホテル出発 水上飛行機場へ
ホテルのすぐそばが海だった!と気づいた朝
実は前日から言われていたこと
30日は水上飛行機がシステムダウンしたらしくなかなかの混乱だったそう。行けなかった人もいたそうで、この日も飛ぶかわからないと言われていました。
それでも朝電話があり、水上飛行機が飛びますということで急いで準備して出発。
本当は夜のうちに何時になるかご連絡をくれるって言ってたけどね
こういう時日本だったらわからないので明日またご連絡しますという連絡がくるけど、時間がわからなかったから連絡しなかったんだって。部屋に電話を繋げられないからフロントに確認してくださいって言われて何度も確認に行ったのに。外国だからですかね、日本人女性だったけど。
もうここから先は書くのも億劫だけど一応記します
ホテル側が雇ったドライバーさんに連れられて出発です。お代は支払い済みとのこと。
チケットの手続き
手続きは昨日到着した空港で。システムダウンの影響で全て手書きにしないとだそうで、時間がかかる
それから車で移動して水上飛行機のラウンジへ。空港のすぐ近くです。
ここで現地スタッフの方とお別れ。
ここからが長かった
結論から言うと9時間待ちました
私たちだけ
システムダウンで時間がかかってるのは知っていたので、まぁお昼くらいまでに飛べばいいなーなんて呑気にテラスでのんびり。
ダウンロードしていた天気の子を見る余裕っぷり
目の前で水上飛行機が飛んでいるのも確認していたのもありまして、、
水上飛行機のラウンジから。ちょっとした騒音だけど、飛ぶのが見えるのは楽しい。#モルディブ pic.twitter.com/i9FcbBH8bm
— 旅するマティーニ🍸✈︎2023JAL修行中 (@tabi_martini) January 21, 2023
しかしこれが多分よくなかった。
どんどん人が集まってきてラウンジはほぼ満席状態に。そこからなかなか呼ばれません。
お昼頃、やっときたスタッフさんの紙には同じリゾートへ行くメンバーの名前がすでにずらり。室内で待っていた人たちが先に聞かれた模様。私たちの順番はこの人たちの後ということかぁ。
そしてここから夕方17時まで!!!ずっと待機でした。
どんどん人がいなくなる。私たちより後から来た人もいなくなる。
なんで私たちだけ呼ばれないの。
何度もフロントに確認しに行くも、もうすぐだ、今日中には行ける。でもわからない(どっちや)と言われるだけ。挙げ句の果てには男性スタッフに笑われて。日本だったらどうして笑われたのか理解できたし、それが不快なら意見を言えるのに。私の語学力が乏しくて悔しかったです。
それならと、現地旅行会社の人にこちらから連絡をするも、、、まだ飛んでないのは知っていたけれどという回答。その後もこちらから連絡しないと一切連絡してくれない。もし飛ばなかったらホテルはどうなるのか聞いても、ホテルに落ち度はないからなんて言われてしまい。
こういう時に真価が問われますね。旅行会社に頼んだ意味が無いなと本気で思って、ここでもうこの人に対しては踏ん切りがつきました。
飛ぶか飛ばないかもわからない状況で不安だらけで、今はこういう状況でココにこういう問い合わせをしていますとか、もしこうなったらこうしますという提案や安心感が欲しかった。
しかもラウンジのドリンクや食事は有料・・・無駄な出費
朝はホテルが持たせてくれた朝食があったので助かりました(シンプルだけど美味しかった)
16時ごろには意味不明に東京からのってきたスリランカ航空のチケットも確認されます。
そこでハッとしました。もうすぐ日没。水上飛行機は日没以降飛べません。残っている誰を乗せるかふるいにかけられているような気がしたんです
もう私たちだけ8・時・間・待・っ・て・るんだから絶対乗せてよねオーラは全開に、悲しそうに。
演技ではなくオレンジに染まりかけている夕空を見て本気で泣きそうです。
17時になりやっと飛べると移動するも、本当に、飛行機に乗れるまで、
一切!!安心できず。
そして不安は的中。
飛行場に進んだ頃、スタッフが人数を数え直しだしました。何度も何度も。
それを確認した私は誘導していたスタッフの目の前を死守。案の定その後1番後ろに並んでいた欧米人マダムたちが弾かれる惨事に。そりゃあものすごい剣幕で怒ってましたね。
私たちほどではないけれど、彼女たちも長時間待たされていた同志だったので気持ちはわかる。
もうここまでで疲労困憊だったけれど最悪の事態にならずその日中にリゾートに到着できることだけが救い
彼女たちはそれすら叶わないかもしれないんだから
それからは念願の水上飛行機からの眺めに一応テンションは上がってきてたし、到着したリゾートでは先ほどとは別の欧米人マダムが手を振って迎えてくれていました。一緒に乗った人たちのご家族のよう。微笑ましい。
降りるとそのマダムが話しかけてきてくれて
あなたを朝空港で見たわ。ずっと待っていたの??
そうよ、9時間もラウンジにいたの。
ハグでもして労ってくれる と思った私が大馬鹿でした
OMG!!私たちはスーパーラッキーだったのね!!
そうね・・・・・
昨日から共に行動している汗が染みついたキャップを、ラッキーマダムのふわふわのブロンドヘアに被せてやりたかった。
実は水上飛行機に関しては帰りもトラブル
他のリゾートの乗客を乗せるために途中寄ったはいいものの、待てども待てどもやってこない。機長に聞けばそのリゾートで何かしら問題があるようでわからないと。
フライトの時間があると伝えると
何度も何度も
ノープロブレム!俺が言ったから!と。
正直本当にギリギリだし往路の件があるから全く信用できず、ヒヤヒヤしながらのフライトだったけれども、今回は着いたら私たち専用の車とスタッフが用意されていて空港まであっという間に送ってくれました。なかなかのスピード違反で。
空港で待ってくれていた旅行会社の現地スタッフのご挨拶を走りながら聞き
間に合った!!と思ったら
先に空港のセキュリティチェック!!
この時もう搭乗締め切り3分前。セキュリティ並んでたら手続き締切られる、、視線の先に受付デスクはあるのに!!
それはそれは声も届かぬほど遠くからその光景をただ見つめるだけの現地スタッフ、、期待してなかったけどもね
そこで夫が私だけ先にとりあえず行きなと
スタッフにチケットを見せてボディチェックのみを済ませ、1人走って手続きできたのが締め切りのほんと1分前とか。
でもそこは南国でゆるいのか、ビジネスクラスだからか(笑)
全然焦らなくて大丈夫よ〜な声がけしてくれました。
家族はもう水上飛行機には乗りたくないそうです。そりゃそうなるよね。
とにかく精神的に疲れました・・
今回の旅行には素敵な車が買えるくらいの予算をかけて終始のんびりゆったりした旅を計画していたのに、それに見合ったスケジュールでは動けなかったかな。今思えば私もこの時余裕がなかったけれど。
正直こういう時こそ旅行会社を頼りにしたいのに、全く主体的に動いてくれなかったことは今でもモヤモヤしています。この旅行会社を通すと子連れの旅行が割安だったから利用していたけれど、もう子供達は大人料金だしね。
次回のモルディブは多分個人手配で行きます。それこそ今勉強を始めたポイントやマイルを使うとお得に行けそうだし!!
あ、でも。
こちらからお願いしたことだけど、現地スタッフの方がトラブル時に電話で通訳してくれて正しい(一部を除いて)詳細が知れたのは助かりました。
さらにこの件に関してはホテル側にも不信感、、
ただフロントスタッフの方からは
朝から待っているのを知っていました。という労りと謝罪と夕朝食付プランだけどランチも食べていいよ!という提案を受けました。えっ要らないと思ったし言ったけれど、これはありがたかった場面もあったのでそれは次回に。
そして、前日からの水上飛行機トラブルのせいでホテル側にも事情があってみたいなことも言われた気がするんだけど、疲労と私の語学力の乏しさで聞き取れず、、でした。
と、トラブルと愚痴は一気に書いてしまいたかったのでここでおしまい。こんなことがありましたが!!水上飛行機から見る東洋の真珠は一生の思い出になリマス♡
次回はやっとリゾートのことを。もう愚痴はありません(笑)
最後までありがとうございます。