こんにちは。少し前に、今話題の泡が出るビール?生ビール?をいただく機会があり飲んでみました。
ビールはあまり飲めないけれど、泡が出るのが楽しくてワイワイとひとつの余興になりプチ盛り上がり。なので美味しくいただけました←単純
それでは茨城旅行です
- 準備編 予約したホテルと理由
- 出発 品川駅から水戸駅へ
- 水戸駅到着〜水戸城跡・弘道館へ
- 水戸城跡 庭園を散策
- 弘道館内へ
- 大手橋と大手門
茨城旅行 準備編
4月末に行きたいところ、、、
あ、ネモフィラの季節だなぁ!!と茨城のひたち海浜公園へ行くことに。この青に染まった空間で風を感じたい。
宿泊は海浜公園最寄り駅の茨城県勝田駅のビジネスホテルを候補に入れてたけれど、どうもテンションが上がらず。
それでちょっと範囲を広げて探して、神磯の鳥居が部屋から見えるという大洗ホテルANNEX魚来庵に宿泊することに。
なるべくね、ちょっとワクワクポイントが入ってる宿泊施設を選びたくなります。
結論から言うと、ゆったりな旅がしたいタイプなので宿はメイン(今回はネモフィラ)の近くにとったほうがよかったな。地図上で近くても東京と違って意外と移動が大変ということに行ってから気づきました。それはまたの機会に。
そして結局ネモフィラは見ていません。
ホテル大洗ANNEX魚来庵
オープン 2019年リニューアルオープン
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6885
バス停 大洗神社前下車 目の前
電話番号 029-212-3488
総客室数 10室 エレベーターなし
ホームページ HP
駐車場 無料 7台 満車の場合は近くの大洗ホテルの駐車場を使用可能
Wi-fi 無線LAN 無料
チェックイン・アウト in 15時
out 10時
料金 予約方法 じゃらん
4月末平日
大人1人1泊 9900円(税込)
(じゃらんポイント3,800を使用し、6100円支払 )
出発
茨城の水戸まで品川から直通で行けます。時間に追われるのが苦手なので、当日家を出てから駅ねっとで予約するというズボラさです。
予約日 4月平日の当日
予約方法 えきねっと
料金 3,750円(グリーン車)チケットレス割引
往路 ときわ59号(特急)
区間 品川(11時15分)→水戸(12時44分)
所要時間 約1時間30分
ときわは機内販売がないもよう。飲み物やちょっとしたものをホームで買えばいいやと思ったら
開いてない、、、
そうなると急に欲してしまう
酒が飲みたい
ラッキーなことに、新幹線が遅れるとアナウンス。煩悩に支配されていた私は1度ホームから上がって売店をまわることに。品川駅は栄えていて楽しいね♪
でもまわったらなんだか満足して、結局炭酸水だけ購入。
掃除の終わった列車に乗り込んで出発です。
背が低くて足も長くないので、地味に助かるフッドレスト。ギリギリ届くくらいだけど。
水戸駅到着
相変わらず時間つぶしが得意で、あっという間に水戸に到着です。
ちょっと日々の疲労が溜まっておりまして、、行こうか迷っていた水戸城。駅に到着してみると行きたい気持ちが湧いてきて、せっかくだし足をのばすことに。
結果、行って大正解でした。
ここ、好きです!!!
まずは荷物を水戸駅のコインロッカーに預けます。
✑水戸駅の改札を出て左に進むとあります。
なんとこのコインロッカー!携帯に入れているアプリでお支払いをしたら、携帯がキーになるんです。
これは便利ー!鍵を無くさないようにって意識していなくていいし。知らなかったから小さな感動。
水戸城跡までは駅から歩いて10分ほど。上り坂もありますが、ゆったりした道を標識に従いながら気持ちよく進みます。
城内跡には小学校が。城壁はそのまま使われているのかな。素敵な構えです。
ちょうど子どもたちが運動場で遊んでいました。毎日のように子どもたちの遊ぶ声や学ぶ姿が輝く場所となって、お城も嬉しいだろうな。素敵な受け継がれ方。
校舎の屋根も瓦が使われていました。
さらに小学校沿いに進むと弘道館が見えてきます。綺麗に舗装された道路でしかも天気が良く、気持ち良い。
大きな大きな木が小学校を囲んでいます
お城が建てられた時から現在までこの場所を見守っているのかな。
水戸城跡 庭園を散策
弘道館に入館するためにチケットを買います。100名城スタンプもここで押せます。
まずは庭園を散策。
なんだろう、駅からずっと感じていたこと。スピリチュアルは良く分からないけど、気がいいのかな。散歩しているうちに疲れが取れていきます。頭が重かったのもマスクをとってゆったりと深呼吸しているうちにスッキリ。身体が一気に清々しくなりました。
弘道館をぐるっと囲んでいるこの庭園は歩いて通るだけなら5分も要りません。
私はゆっくりと。この季節ならではの新緑の若々しい空気に身体が好反応しているのが気に入って、身体を癒しました。木々は空高くのび、ゆらゆら枝を揺らしています。
弘道館内へ
実は私、新しい1万円札の顔となる偉人・渋沢栄一の大河を見終わったばかり。
だからかな、幕末のスローガン・尊王攘夷を表す大きな二文字にまず圧倒されます。こちらは徳川斉昭の命により1856年に書かれたもの。
そして随所にあしらわれた徳川家の家紋が雅です。どれだけ手先が器用なんだろう。もう興奮が止まりません
畳のヘリも葵の御紋。廊下沿いのヘリは日に焼け、部屋の中心は濃く残っていました。ここには今も徳川家の美が静かに暮らしているんですね。
この長持は将軍職を辞した徳川慶喜がここ弘道館の至善堂で謹慎していた当時に使用していたものと伝えられています。
普段使いのものを美しく。用の美と威厳がここにも刻み込まれています。
徳川慶喜が謹慎していた部屋
幼少期に学んだ場所で謹慎となった慶喜はここでどんな思いで過ごしていたのか、、
しばらく座って思いを馳せます。激動の幕末、少しでも穏やかな気持ちで過ごせていたらいいな。
ハートの形♡がマークされている鬼瓦
ハートは日本の伝統的な「猪目」という模様で、魔除けや火災除けの意味があります。お釈迦様が木の根元に座って悟りを開いた菩提樹の葉もハートの形をしていて、神社やお寺で見られる♡はそこからきているとか。✑諸説あり
なんの跡だろう。弘道館戦争の時のものなのかな。
建て替える前の実家は庭に面して廊下があったので、少し懐かしい気分に。冬は寒そうだけどまたいつかお庭があるこんな家に住みたいな。
そのほか渋沢栄一の書簡も展示されていました。
書院造りの重要文化財、穏やかで柔らかな城跡でした。
弘道館を出たところにある大手橋と大手門
外にでて向かいには大手橋と大手門
2020年に復元されたそうで、確かに綺麗。
何が素敵って
学校帰りの子供たちや町の人にとってここは日常の通り道ってところ。美しく生まれた建築をその姿のまま次の世代へ繋いでいます。
水戸城跡、所要時間90分くらいでした。
それではホテルがある大洗へ向かいます。
続く