こんにちは。ミモザがプリプリの実をつけて可愛い時期になりましたね。時期が短いお花なので特別季節を感じます。
さて先週の話。
急に次男がお友達のお宅へ泊まりに行くことになり、私たち夫婦もプチ旅行することに。
探してみて感じたけれど!!東京都内で温泉付き・和室・部屋食が揃う宿泊先はなかなか無いですね。箱根まで行くのもありかなー?と考えたものの、次男が翌日朝には帰ってくるとのことだったのでやはり東京で探しました。
そして全ての条件が当てはまったのが星のや東京
“星のや“には竹富島と富士に宿泊したことがあります。正直に言うと新しめなスタッフばかりで同価格帯の宿に比べホスピタリティが欠けている印象。ただロケーションやコンセプトは毎回楽しませてもらっているので今回もワクワク。
実はこのブログを始めて初めての旅行になりました。
宿情報
オープン 2016年
住所 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-1
電話番号 0570-073-066
ホームページ 星のや東京
総客室数 84室
駐車場 有 有料 1泊1台5500円(翌12時まで)
チェックイン・アウト in 15時 out 12時
地図
「塔の日本旅館」をコンセプトに地下2階、地上17階の縦の空間に日本旅館の要素を表現した宿を実現。日本旅館ならではのおもてなしを提供しているとのこと。
後々出しますが、この“おもてなし“部分は若干違和感の残る滞在に。ただ施設としてのサービスは素晴らしく、先ほど述べた今までの星のやに持っているイメージそのままの旅になりました。
- 駐車場
- ロビー
- 部屋
駐車場 星のや東京
オフィスビルが立ち並び皇居や宮内庁もある大手町。違和感なくそこに存在するビルの1つが星のや東京。
我が家からだと首都高を使って15分ほど
あっという間に日常から非日常へエスケープ。この手軽さはウキウキ癖になりそう。
駐車場は「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」の地下駐車場。広々としているし平置きがあるので大きい車も余裕です。✑機械式もあります
私たちが利用した駐車場は同じ階で入り口も近い。
宿の前で「お連れ様は先に降りてお待ちになられますか」と聞いてくださりましたが、停める場所がすぐそこだったので遠慮したところ(20メートルくらい)車の近くまでスタッフの方がお迎えに来てくださいました。
さらに「お荷物をお持ちします」ともおっしゃってくださいましたが本当に軽装だったので自分で。
公式サイトに詳しい車の行き方がのっています。記載の住所(千代田区大手町1-9-2)をナビに入れることですんなり入り口にたどり着きました。
入り口でビルの名前も確かめられるのでわかりやすいです。
ロビー 星のや東京
エレベーターを上がって1階へ
ヒバの扉を開けると竹細工の靴箱が奥まで連なり、その先へと視線が促されます。センスを投じてのおもてなしが東京らしいし星のやらしい。期待が高まります。外国の方も喜びそう。
はて??ここはホテル?旅館??まだ掴めない。とりあえず靴はここで脱ぐところは旅館っぽい。
この先お部屋や館内施設の移動はスリッパや靴を履くことなく過ごしました。滞在中はずっと足元からリラックスできます。
エレベーターの床が畳!!にくい演出!!
しかも各階に着いた時に拍子木の音がさりげなくカチ・カチって鳴るんですよ。星のやのこういうところ、好きー!
粋です
外国の方やお子様用にこの音の説明があると喜ばれそう。拍子木をお茶の間ラウンジに置くとか。
✑お茶の間ラウンジについては別記事に
客室 百合 星のや東京
フロントには寄らずそのままお部屋へ向かい、チェックイン
エレベーター前にあるお茶の間ラウンジ 詳しくは別日に書きます
そしてその隣が私たちの部屋でした。
ホテルのお部屋は3種類
ツイン「桜」
ダブル「百合」 ✑ このカテゴリーに宿泊
桜・百合のほぼ2倍の広さの角部屋の部屋「菊」
扉を開けて進むと右側にテーブルスペース
職人の技が光るヒバ素材のソファ椅子。曲線が場を和らげていて素敵。見た目だけでなく座り心地もよかったです。
左側にベッド
テーブルスペースからドアの方を向くととこんな感じ
他ホテルのスタンダードルームに比べると広めに感じます。ま、値段も違うけど。
お風呂の壁がスケスケで気になるそこのあなた、大丈夫。スイッチを押すと目隠しされます。スイッチは外側にあるので信頼関係のある方と行くことをお勧めします( *`艸´)
一見鏡にしか見えないこちらは実は裏にテレビがあります。スイッチを入れると見れるように。スタッフさんが説明しながらドヤって顔をしていました。
可愛い(笑)
水回りとアメニティ
客室のお風呂はきれいだしスタイリッシュ。
洗面所を挟んで右が浴槽、左がシャワー室。私の好みとしては洗面室とお風呂場は別がいいな。洗面室の床が濡れてしまうのが気になるので。結局、こちらは使用しませんでした。大浴場行きたかったので♪
付属のアメニティ
大浴場にも同じものが置いてあったと思います。資生堂が作った星のやオリジナルのアメニティ。
マッサージボディクリームや「クレンジング・洗顔・化粧水・クリームのセット(使い切り2回分)」もありました。
大浴場にもスキンケアセットあり(こちらはNot 使い切り)
トイレは玄関の脇に。洗面台付き。清潔です。
館内着やお部屋の備品について
こちらのドアはクロゼット。部屋のインテリアを損なわない、むしろ格上げするデザイン。館内に一歩踏み入れてからの統一感と演出は和を現代の解釈で表現した美意識に満ちています
開けると服をかけるハンガー、その下には引き出し。中には浴衣とパジャマ。
浴衣は着物デザイナー斉藤上太郎氏のデザイン。伸縮性のあるジャージ素材で動きやすく普通の浴衣に比べて撥水性もあります。館内どこにでも移動OKでさらにそのまま外へ散策も可能だそう。(パジャマはこの階のみ)
浴衣の着方の説明書きも入っていて親切。もちろん足袋も備わっています。楽ちんな格好命の夫は着いたら早速浴衣を着ていました・・・・・・・ので写真を撮るころにはパジャマしか残っていないという。
嬉しかったのがインナーがついていたこと。着心地も良き。
男女のパジャマ
金庫
備え付けの飲み物とグラスは1泊には十分
鉄瓶の茶器セット。後ろのプラスチックポットはお水を入れるもの。お水はお茶の間ラウンジで入れます。正直いちいちお水をつぎに行くのが面倒くさい。隣だったからまだいいけれど、この価格帯の宿なら最初にペットボトル2本を備え付けてくれるか、せめてこのポットが2つ欲しかったな。
有料のアルコール・変わり種のビールが面白い。
でもこの飲み物には手をつけず。館内で日本酒が飲み放題ということでウキウキでまず大浴場へ。その日本酒飲み放題があるロビーで待ち合わせすることに。
そしてそこで盛大な勘違いをしていたことにアホな私たちは気づくのです
続く